スマートベビーベッド「SNOO」

　赤ちゃんをあやして、寝不足になった経験がある人も多いと思う。赤ちゃんは短い時間ごとに起きるし、腕の中でゆらゆらしないと、なかなか寝てくれない。「SNOO」は、そんな大変さを和らげてくれる。



　「SNOO」は、赤ちゃんを寝かすことと、あやすことを科学したスマートベッドだ。優しく揺らしながら、ホワイトノイズを流す、胎内で聞いていた音を流すことができる。赤ちゃんは安心して、眠ることができる。また、布製のSNOOサックを着せて、端の部分を固定することにより、赤ちゃんが寝返りをうって、うつぶせになり、呼吸できなくなることも防ぐことができる。便利なだけではなく、安全なベビーベッドだ。



◇SNOOのHP
スマートベビーベッド「SNOO」

価格は、1,160ドル（約13万円）の予定だ。

この製品のユニークな点はなんだろう？

揺れるベッド自体はあったが、ホワイトノイズや、赤ちゃんが胎内で聞いた音を流すなど、ベビーベッドを科学したところが面白い。これで赤ちゃんが落ち着いて眠ってくれるのであれば、とても便利だろう。

この商品から発想してみよう。
赤ちゃん用品でIoT化できそうなものは？

おしめを安価にIoT化できれば、おしっこやうんちをした事がわかるだろう。泣き方によって、なにをして欲しいことがわかるような装置があれば、是非使ってみたい。意思疎通が可能になる。

第144回は以上。

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